原色のマリ 待望のドゴンカントリー

公開日: : アフリカ大陸, マリ

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久々に旅日記に戻ります。

話は2014年2月のマリ。

西アフリカのハイライトだったマリ。

外務省的にはアウト(真っ赤)の「渡航禁止」が出ていたものの、

現地人、旅人、等入念に入念情報を集めて「旅は出来そうだ」と判断して訪問。

旅など自己責任。どこに行くにのも自己責任。

マリに行ける機会は今回逃したらあるのだろうか?

プラス思考に考えれば「次、行けば良い」となる。

しかし、次なんてあるのか? 単なるマヤカシだ。

と悶々と考えながらのマリ訪問。

 

ドゴンとはマリ中央部、 バンディアガラの断崖に住む民族。

その独特な舞踊、祭事、住居が脚光を浴び、

世に出たのはほんの数十年前。

ドゴンカントリーを見学するために西欧から観光客が押し掛けたとの事。

ここも少数民族の文化を「表」に出す事で

観光客が大量に訪れてしまった地。

東アフリカにおける、マサイ族、ヒンバ族、ムルシ族の村といった

民族の生活と同じように、「外」の人間にはとても刺激的なエリア。

 

僕も2012年にエチオピアやケニアを訪問し、

少数民族の写真を撮らせてもらった。

その時は凄く興奮し、ネットにもあげてしまった。

写真を撮るにはチップを上げていた。もちろん相場もある。

 

旅も終盤に差し掛かり、僕は「写真」を撮るということに躊躇いを持ち始めた。

自分の趣味のために嫌がる人を撮ることはもうしたくない。

一方でいずれ消えてしまうであろう記憶のトリガーとして写真を残したい。

常に自分の頭の中で格闘し、撮ったり撮らなかったりした道中。

 

何事も「バカになれ」「覚悟しろ」といったマインドが必要な時はたくさんある。

僕はまだまだ甘いのだろう。どうせ旅するなら徹底的にやるべきだったのかもしれない。

 

さて、ドゴンカントリーはバンディアガラというドゴンカントリー最大の村から

崖の下に向って移動して行く。

毎週金曜日は手前のジキボンボで市が立つので早朝乗合トラックが出る と聞いていた。

しかし、9時頃乗り場に行ってみるともう行ってしまったとの事。

しまった。。 乗り遅れたか。

 

仕方ないのでバイクタクシーで向う事にする。(約10$)。

バイクタクシー乗り場でも大きく揉めた。

治安状況の性で激減した観光客を手に入れたいと思うドライバーが僕に群がった。

そして、ドゴンカントリーに行くには「ガイドが必須」という連中が多々いた。

僕はガイドを使うつもりはない。ドゴンガイドの悪い噂は良く聞いたし、

なによりもガイドを使う事で自分の感覚が鈍ってしまうし、主体性がなくなってしまう。

僕がガイドを断る理由はそこにある。ドゴン自体はそこまで複雑な道ではないし、

村々を自力で歩いて訪問したいのだ。

 

満を持してのドゴンを良い思い出にしたい。

僕はガイドを使わず、6泊7日のドゴンを歩く事にした。

 

バイクタクシーで30分強、ジキボンボに到着。

バイクを降りると、ジキボンボの村長が僕を手招きし、

集会場の下へと誘う。

「ここで休んで行け」と言って下さる。

 

しかし、僕はジキボンボでのんびりするわけにはいかないので

5分ほどお世話になった後、カニコンボレ(次の村)まで歩いて行く事にした。

 

事前に旅情報を得ていたとは言え、

ドゴンを一人で歩くのは緊張した。

一人旅なんて神経質な人間がするもんじゃない といつも思うのだが、

好奇心に任せて歩く。

2月はまだ酷暑の前の時期で40度超えにはならない。

赤茶の岩場、岩砂漠を歩き、カニコンボレへ向う。

人と途中すれ違う旅にルートを確認する。

この確認作業が最高のコミュニケーションであり、

旅の醍醐味だったりする。

 

カニコンボレについたのは12時手前。

 

ついに憧れのドゴンが待っていた。

 

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ジキボンボ手前には緑が見えた。芋などが主要産物。

 

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